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BITECバンナーへの行き方と会場の歩き方

バンコクのバンナーにある展示場BITEC(バンコク国際貿易展示場)へ、BTSバンナー駅の連絡通路から入る道順、車・バス・空港からの距離、EH98〜EH104やBITEC LIVEの見分け方、入場条件の確かめ方を公式情報だけで整理しました。

この記事の要点

  • BITECはバンコク東側のバンナーにある展示場です。BTSバンナー駅で降りれば、屋根のある通路と屋内の連絡通路がそのままイベントホールにつながっています。
  • 行き先が「BITEC」だけでは足りません。同じ日に別のホールで別の催しが動くので、チケットや招待状に書かれたホール名(EH98〜EH104やBITEC LIVEなど)を控えてから出かけてください。
  • 入れるかどうかを決めるのは会場ではなく催しの主催者です。産業見本市のManufacturing Expoは商談目的の来場者だけで、15歳未満は展示ホールに入れないと主催者が定めています。
  • タクシーで向かうなら、降りたいホール名まで伝えると確実です。会場内の案内所はEH98・EH100・EH103の正面にあり、車いすの貸し出しと落とし物の窓口もここです。

場所

BITEC(バンコク国際貿易展示場)バンナー

ไบเทค / Bangkok International Trade & Exhibition Centre (BITEC)

88 Debaratna Road (km. 1) Bangna Tai, Bangna, Bangkok 10260, Thailand

BTSバンナー駅から屋根のある通路と屋内の連絡通路(skywalk)でイベントホールへ直結

地図は Google が配信しています。表示すると Google へ接続し、IP アドレスとブラウザ情報が渡ります(プライバシーポリシー)。

Google マップで開く(緯度 13.669801 / 経度 100.6085436)

バンコクの東側、バンナー地区にある大きな展示場が BITEC(バイテック)です。産業向けの見本市から、一般向けの物販イベント、コンサートまで幅広く使われています。この会場でいちばん間違えやすいのは、行き先が「BITEC」だけでは足りないことです。同じ日に別々のホールで別々の催しが動いていて、入れる人の条件も主催者ごとに違います。ここでは、場所と行き方、ホールの見分け方、入場できるかどうかの確かめ方を、運営者と鉄道会社の公式情報だけで整理しました。どの催しが良いかという評価は扱いません。

BITECバンナーはどこにあるのか

運営者の公式サイトによると、正式名称は Bangkok International Trade & Exhibition Centre(BITEC) です。日本語にすれば「バンコク国際貿易展示場」にあたります。タイ語の公式サイトでは ไบเทค と表記されています。

項目公式サイトの表記
住所(英語)88 Debaratna Road (km. 1) Bangna Tai, Bangna, Bangkok 10260, Thailand
住所(タイ語)เลขที่ 88 ถนนเทพรัตน แขวงบางนาใต้ เขตบางนา กรุงเทพมหานคร ประเทศไทย 10260
電話+(66 2) 726 1999
開業1997年

タクシーで住所を見せるなら、タイ語表記のほうが早く伝わります。通りの名前は、英語では Debaratna、タイ語では ถนนเทพรัตน です。同じ通りは公式サイトのバス案内で「Bangna–Trad Road」とも書かれているので、地図アプリでどちらの名前が出ても同じ道だと思ってください。

公式サイトは BITEC を「タイで初めて、大規模な見本市とビジネスイベントのために建てられた施設」と説明しています。敷地にあるのは展示ホールだけではありません。公式の説明では、BITEC LIVESAMA Garden(屋外の催事スペース)、BEAT Active Arena を含む複合施設として案内されています。

IMPACT と取り違えないために

バンコクで大きな催しが開かれる会場には、ムアントーンターニーの IMPACT Arena, Exhibition and Convention Center もあります。IMPACT の公式サイトには、IMPACT Arena、IMPACT Challenger、IMPACT Exhibition Center、IMPACT Forum、Thunder Dome といった建物が並びます。BITEC とはまったく別の場所で、行き方も違います。チケットや招待状に書かれた会場名は、出かける前にもう一度見てください。

BTSバンナー駅から歩いて入る

公式のビジターガイドは、行き方をこう案内しています。BTSバンナー駅で降り、屋根のある短い通路を歩けば、屋内の連絡通路(skywalk)がそのままイベントホールにつながっている、と。雨の日でも日差しの強い日でも、駅から濡れずに、焼かれずに入れるということです。バンコクの日中は屋外を10分歩くだけでも消耗するので、この差は小さくありません。

バンナー駅は BTS スクンビット線の駅です。BTS の公式資料によると、スクンビット線はケーハー(Kheha Samutprakan)駅からクーコット(Khu Khot)駅までで、営業駅は47駅、距離は約54.25km、「スクンビット通りを通ってバンナー交差点を経由する」路線と説明されています。市内中心部からは、乗り換えなしの一本で着く位置にあります。

時間も公式に出ています。BTS の運行時間は 05:00〜01:00、サイアム駅発サムローン方面の最終列車は 00:15 です。夜のコンサートで終演が押すと最終に間に合わないことがあるので、帰りの手段は先に決めておくと安心です。BTS の問い合わせ窓口は 0 2617 6000(毎日 06:00〜24:00)です。

車・タクシー・バスで行くとき

敷地には入口が複数あり、公式のビジターガイドは手段ごとにどの入口を使うかまで書いています。

手段公式サイトの案内
高速道路チャルーン・マハーナコーン高速道路(ラマ4〜サムローン)を使い、スクンビット通りで降りて案内表示に従い Entrance 3 から入る
タクシー降車場所は EH103・EH100・EH99・EH98 の正面に指定されている
路線バス(スクンビット通り側)2, 23, 25, 45, 102, 116, 129, 142, 184, 507, 508, 511, 536, 544, 545 / Entrance 3
路線バス(バンナー・トラート通り側)38, 46, 48, 132, 139, 180, 552, 558 / Entrance 1・2

タクシーで向かうなら、行き先を「BITEC」とだけ言うのではなく、降りたいホール名(たとえば EH100)まで伝えたほうが確実です。建物が横に長く、正面がいくつもあるためです。なお駐車場の台数と料金は、2026-08-31 に確認した範囲では公式サイトに見当たりませんでした。車で行くなら、催しの主催者の案内と当日の現地表示に従ってください。

空港からはどれくらい離れているか

公式のビジターガイドは、空港からの距離をこう書いています。

  • スワンナプーム国際空港から … 14km
  • ドンムアン国際空港から … 39km

スワンナプーム空港のほうが近く、見本市の会期中に空港から直行できる距離です。ただし公式サイトが示しているのは距離だけで、所要時間は書かれていません。バンコクの道路事情では同じ14kmでも時間の幅が大きいので、時間の見込みは当日の交通状況で判断してください。

ホールの名前を先に確かめる

BITEC は「ひとつの大きな部屋」ではありません。公式サイトの会場紹介には、次の名前が並びます。

  • EH98〜EH104 … 展示ホール。見本市はたいていここで開かれます
  • Grand HallSilk / Nile / Amber … 会議や宴会に使われる部屋
  • BHIRAJ Hall … 大きめのホール
  • Meeting Rooms(210〜225) … 会議室
  • BTS Link Bridge … BTS 側からつながる連絡通路
  • BITEC LIVESAMA GardenBEAT Active ArenaFood Yard

公式サイトの「What's on」では、開催中・これからの催しと、過去の催しを、月と年で絞り込んで見られます。トップページの紹介でも、催しの名前のとなりに「BHIRAJ Hall 2-3」「EH 101」「EH 102–104」のようにホール名が添えられています。つまりホール名は主催者側で決まっていて、公式サイトで先に読めるということです。チケットや招待状のホール名を控えていけば、当日いちばん役に立ちます。

会場内のインフォメーションカウンターは EH98・EH100・EH103 の正面にあります。公式サイトによると、ここで会場の案内、催しの案内、道案内、落とし物の対応をしています。迷ったらこの3か所です。

コンサートで使われる BITEC LIVE

BITEC LIVE は、ライブやコンサート、eスポーツの大会、製品発表などに使う建物として公式サイトが紹介しています。公表されている数字を、同じ敷地内の BEAT Active Arena と並べます。

項目BITEC LIVEBEAT Active Arena
広さコンサートホール 7,000平方メートル/付属ホール 1,200平方メートル公表なし
収容(立見)10,000人800人
収容(着席)6,500人500人
天井の高さ12メートル公表なし
耐荷重200〜500kg(吊りもの)500kg(床)

収容人数がひと桁違うので、同じ「BITEC でのライブ」でも規模はまるで別ものです。チケットに書かれた建物名を確かめてください。

BITEC LIVE への行き方は、展示ホールへ行くときと同じで、BTS バンナー駅からの連絡通路で敷地に入れます。公式サイトのロッカー案内では、BITEC LIVE は G階、連絡通路(Link Bridge)は 2階 と書かれています。駅からは上の階に着き、そこから降りていく形になります。

入れるかどうかは主催者が決める

BITEC は会場を貸す側です。入場の条件を決めるのは、その催しの主催者です。公式サイトの催し一覧にも、料金や入場資格は載りません。ここを読み違えると、着いても入れません。

たとえば BITEC で開かれる産業見本市 Manufacturing Expo は、主催者の公式サイトで次のように定めています。

  • 開場は 10.00 - 18.00 hrs.
  • 商談目的の来場者のみ(Trade visitors only)
  • 服装はビジネス向けの装いであること
  • 「Minors under the age of 15 will not be permitted into the exhibition hall」=15歳未満は展示ホールに入れない
  • 「The organizer reserves the right to refuse admission to anyone without cause or explanation」=主催者は理由を示さずに入場を断ることができる

子ども連れで見本市に行こうとして断られるのは、この型です。一方で、同じ会場の一般向けイベントやコンサートは条件がまったく違います。出かける前に、主催者の公式サイトで、日付・ホール・開場時間・入場資格・事前登録の要否・チケットの買い方を確かめてください。会場そのものへの問い合わせは +(66 2) 726 1999 です。

会場でできること

公式のビジターガイドに出ている設備です。

設備場所
ATMG階(SAMA Green Village、EH98・EH104 の正面)/B1階(SAMA Foodtory)
インフォメーションカウンターEH98・EH100・EH103 の正面
車いすの貸し出し上記のインフォメーションカウンター(無料)
ロッカーG階(BITEC LIVE)/B1階(Orange Void)/2階(Link Bridge)
祈祷室・授乳室・救護室公式サイトに設置の記載あり
モバイルバッテリーの貸し出し館内の複数か所

食事の場所として公式サイトが名前で挙げているのは、B1階の SAMA Foodtory と G階の SAMA Green Village です。会期中は展示ホールの中で飲食できないことがあるので、休憩の目安はこのあたりになります。荷物が多い日は、駅から入ってすぐの2階(Link Bridge)にロッカーがあることを覚えておくと動きが軽くなります。

体調と、困ったときの連絡先

展示ホールは広く、入口から目当てのブースまで歩く距離が長くなります。屋内は冷房が効いていますが、入口の外や連絡通路では暑さと日差しを受けます。水分と、歩きやすい靴を用意してください。冷房の効いた屋内と屋外を何度も行き来する日は、羽織るものが1枚あると楽です。

会場には救護室があり、スタッフが対応します。それで足りない具合の悪さなら、タイの救急は 1669 です。タイ国立救急医療センター(สพฉ.)が公式サイトで「เจ็บป่วยฉุกเฉิน โทร.1669(急病は1669へ)」と案内しています。落とし物は、先ほどのインフォメーションカウンターが窓口です。

同じ日に、ほかにどこへ行くか

BITEC は BTS スクンビット線の沿線なので、市内中心部へ戻るのは簡単です。夜の予定を足すなら、ムエタイを観る・習うで観戦の流れと会場をまとめています。市内から少し出る行き先としては、チョコレートヴィルに行くエラワンを訪ねるもあります。ほかの行き先はおでかけの記事一覧から辿れます。

会場の帰りにどの店へ寄るかを決めたいときは、この読み物ではなくバンコクの店の口コミと評価を見てください。ここは「知る」ための面で、店の良し悪しは扱っていません。

出典

このページの内容は 2026-08-31 に確認しました。料金・制度・営業情報は変わることがあります。