ZYRO

チョコレートヴィル、行く前に知っておくこと

バンコク郊外の屋外レストラン、チョコレートヴィル。開いている時間、場所と行き方、予約の仕組み、入場券が出る時期、ショーと雪の時刻、無料で遊べるもの、支払い方法を、運営者自身が出している告知だけで整理しました。

この記事の要点

  • チョコレートヴィルはチョコレート工場でもテーマパークでもなく、バンコク郊外のカセートナウミン通り沿いにある16ライの屋外レストランです。
  • 開くのは平日15時、週末と祝日は14時で、閉まるのはどちらも翌0時です。午前中と昼過ぎは閉まっており、年末年始のような特別な期間は時間が変わることがあります。
  • 予約なしでも入れます。席の8割は毎日ウォークイン用に空けてあり、待ち時間を短くしたいなら16時より前か20時30分より後に来ることを運営者が勧めています。
  • 入場券はふだんの日には告知が出ませんが、年末年始のような繁忙期には日付ごとに150バーツから200バーツの入場券が設定されました。行く時期の告知で確かめてください。
  • 鉄道の駅から歩ける場所ではありません。ピンクラインも24時で終わるので、行きも帰りも車かタクシーで組んでおくのが安全です。

場所

チョコレートヴィル

ชอคโกแลต วิลล์ / Chocolate Ville

23, 23/1-16 Prasert Manukit Road, Ram Inthra, Khan Na Yao, Bangkok 10230

歩いて行ける鉄道の駅はない。ピンクラインもラムイントラ通りを走る別の通りで、運行は6時〜24時。行きも帰りも車かタクシーで組む

地図は Google が配信しています。表示すると Google へ接続し、IP アドレスとブラウザ情報が渡ります(プライバシーポリシー)。

Google マップで開く(緯度 13.8113331 / 経度 100.6638906)

チョコレートヴィル(Chocolate Ville)は、名前から想像するチョコレート工場でも、チケットを買って乗り物に乗るテーマパークでもありません。バンコクの北東、カセートナウミン通り沿いにある屋外のレストランです。公式インスタグラムのプロフィールにも「open air theme park restaurant」と書かれています。ヨーロッパ風の建物と水路と灯台がある敷地でごはんを食べ、写真を撮り、ショーを見る。それがここの過ごし方です。

このページは、運営者が自分で出している告知(公式Facebook・公式LINE・公式インスタグラム)だけを根拠に、開いている時間・場所・予約・料金・見どころを整理したものです。店の良し悪しに点を付けることはしません。

どんな敷地なのか

公式LINEアカウントのアカウント情報には、「Dining in the park」という発想から作られた敷地で、カセートナウミン通りの11キロ地点にあり、広さは16ライだと書かれています。ライはタイの面積の単位で、1ライは1,600平方メートルですから、16ライはおよそ25,600平方メートルにあたります。

同じアカウント情報には、こうも書かれています。

  • 一軒一軒の家は飾りではなく実際の建物で、結婚式や貸切パーティ用に予約できる
  • そびえ立つ灯台には登って写真が撮れる
  • 外側の広場が一般の客席になっている
  • 敷地の真ん中を水路が流れているので、小さなヨーロッパの村を歩いているような感じになる

公式Facebookページのプロフィール文は「"Dining in the Park" Kaset-Nawamin Km. 11」の一行と電話番号だけです。ページの透明性の欄には、ページの作成日として2011年11月19日と出ています。長く続いている場所だと分かります。

開いているのは午後から真夜中まで

公式Facebookの投稿には、ほぼ毎回おなじ営業時間が添えられています。2026年8月31日の投稿にも、次の表記があります。

いつ公式表記
平日15.00 - 00.00 hrs.(15時〜翌0時)
週末・祝日14.00 - 00.00 hrs.(14時〜翌0時)

つまり午前中と昼過ぎは閉まっています。午前中に組み込む予定は立ちません。なお、年末年始のような特別な期間は時間が変わることがあります。2025年12月から2026年1月4日までの期間には、「本日から1月4日まで、店は14時〜翌0時に開けます」という告知が別に出ていました。行く日が連休や大きな祝日にあたるときは、公式Facebookの直近の投稿を見てから出かけてください。

場所と、帰りの足のこと

公式Facebookページに載っている住所は次のとおりです。タクシーの運転手に見せるなら、この表記をそのまま渡すのが早いです。

ชอคโกแลต วิลล์ 23,23/1-16 ถนนประเสริฐมนูกิจ แขวงรามอินทรา เขตคันนายาว, Bangkok, Thailand, 10230

プラサートマヌキット通り(=カセートナウミン通り)沿いの、カンナーヤーオ区ラムイントラ地区です。バンコクの中心部からは離れた郊外にあたります。

鉄道で近くまで行けるかというと、そのまま歩ける距離に駅がある場所ではありません。タイ王国高速度交通公社(รฟม.)の公式ページによると、モノレールのピンクライン(サーイ・ウィワットナコーン、カーラーイ〜ミンブリー)は全長34.5キロ・30駅の全線高架で、ラムイントラ通りの上を走ります。チョコレートヴィルの住所はラムイントラ通りではなくプラサートマヌキット通りで、別の通りです。

もうひとつ、帰りの時間にかかわる数字があります。同じ公式ページによると、ピンクラインの運行時間は毎日6時から24時までです。店の閉店が翌0時ですから、閉店まで粘ると鉄道で帰る想定は成り立ちません。運営者自身も、混む時期の投稿では「公共交通かタクシー、あるいは相乗りで来てください」と繰り返し案内しています。行きも帰りも車を前提にしておくのが安全です。

駐車場は台数が限られる

公式LINEアカウントの基本情報には「駐車場あり」と出ています。ただし運営者は、繁忙期の投稿で「この時期は駐車場の台数に限りがあります」と毎回書いています。

2025年12月25日の投稿では、近くの民間駐車場が案内されました。店の手前およそ200メートルにあり、大通りからソイ・プラサートマヌキット45に入って右手、という説明です。混む時期は駐車場探しに時間がかかる前提で、早めに着くようにしておくと落ち着きます。

予約はいるのか

結論からいうと、予約なしでも入れる作りになっています。2025年12月12日と12月11日の公式Facebook投稿に、運営者自身の説明があります。

  • 席の8割はウォークイン(予約なし)用に空けてある。毎日そうしている
  • 席の予約に手数料はかからない
  • 繁忙期に予約を受けるのは全体の2割までで、その分はデポジット(前金)が必要
  • 予約した場合は、予約人数の7割以上が揃って来てほしい(席だけ取って来ない人がいると、待っている人が座れなくなるため)

予約や問い合わせの窓口は、FacebookのメッセージまたはLINE公式アカウントです。運営者は「16時以降は返信が遅れることがあります」と断っています。連絡するなら昼のうちが確実です。

すいている時間帯

混雑については、運営者が具体的な時間を出しています。2025年12月12日の投稿では、待ち時間を短くしたいなら16時より前、または20時30分より後に来ることを勧めています。同じ月の別の投稿でも「16時より前に来てください」「開店の15時から来れば人が少なくて写真が撮りやすい」と繰り返し書かれていました。

順番待ちには QueQ という順番待ちアプリが使われていました。2025年12月末には、そのアプリが不調になったためインフォメーションセンターの窓口で並ぶ方式に切り替える、という告知も出ています。当日の受付方法は変わりうるので、着いたらまず入口の案内を確認してください。

入場料はかかるのか

ここが分かれるところです。ふだんの日には入場料の告知が出ていません。2026年8月の一連の告知にも、入場券に関する記載はありません。

一方で、クリスマスから正月にかけてのような繁忙期には入場券が設定されます。2025年12月の公式告知では、日付ごとに金額が違いました。

日付(2025年〜2026年)公式告知の入場料(1人あたり)
12月19日150バーツ
12月20日〜23日180バーツ
12月24日〜31日、1月1日200バーツ

券は当日、店の入口で買う方式です。5歳未満の子どもは無料と明記されていました。

そして、この入場券は払い捨てではありません。2025年12月24日の投稿によると、券は次のように使えました。

  • ポップコーン、アイスクリーム、飲み物との交換
  • クリスマス期間の被り物やステッキとの交換
  • 園内の各ブースでの飲食の交換または割引
  • 店内で食事をするなら100バーツの割引として使う

金額も対象日も、その年の企画ごとに決まります。過去の金額をそのまま予算にせず、行く時期の告知を公式Facebookで見てから出かけてください。

ショーと雪の時刻

ショーがあること自体は通年の売りで、公式Facebookは「ごはんを食べながらショーを見る」という言い方を何度もしています。ただし時刻はテーマ期間ごとに決まるので、通年で使える時刻表はありません。

参考として、2025年12月のクリスマス期間(Twinkle Christmas、2026年1月4日まで)に告知された時刻を挙げます。

  • ショーは毎日、30分ごと。開始は16時
  • 終了時刻は告知によって表記が違い、21時までとする投稿と、22時までとする投稿の両方がありました(同じ12月21日に出た2本の投稿で食い違っています)
  • 雪は毎日2回、17時30分と20時

「雪は何時に降るのか」はタイ語での検索でもよく聞かれる質問ですが、雪の演出はクリスマスのテーマ期間のものです。テーマが変わればなくなります。当日の回数と時刻は、その期間の告知か、着いてから入口の案内で確かめるのが確実です。

お金をかけずに楽しめるもの

2025年12月の公式告知には、追加料金なしで使えるものが並んでいます。

  • 前方エリアの乗り物はすべて無料。メリーゴーラウンド、園内を走る汽車が含まれます。子どもは回数の制限なく乗れると書かれていました
  • 写真スポットは100か所以上。昼と夜で見え方が変わります
  • マスコットの Happy(ヨークシャーテリア)と Lovely(マルチプー)に会って写真を撮れる場所がある
  • 広い遊び場、House of Light と呼ばれる撮影スポット、園内に点在する軽食のブース

運営者はこれらを「テーブルの順番を待つあいだにできること」として案内していました。待ち時間が出る前提の場所だと分かる書き方です。

季節で見た目が変わる

チョコレートヴィルは、年に何度も飾り付けを入れ替えます。2025年12月31日の公式Facebook投稿は、その1年に何をやったかを自分でまとめています。

  • ソンクラーンの時期に、敷地の中に水遊びのゾーンを作った
  • 村全体を花の街に変えた
  • 新しいマスコット Happy Yorkie と Lovely Maltipoo を出し、土産物のギフトショップを作った
  • こどもの日に合わせた催しと、子ども向けの誕生日パッケージ
  • 新しい乗り物を無料で開放した
  • ハロウィンの墓地エリアを作り直した
  • ロイクラトンの日に、巨大なクラトンのショーをやった
  • クリスマスに North Pole(北極)ゾーンと氷山を作った

2026年については、8月23日から11月1日までハロウィンの企画「Haunted Toy Village(Spooky Town)」が組まれていると告知されています。同じ場所でも、行く月によって見えるものがまったく違います。写真で見た景色を目当てに行くなら、その写真がいつのものかを先に確かめてください。

支払いと連絡先

公式LINEアカウントの基本情報に、店が受け付ける支払い方法が並んでいます。

  • 現金
  • クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)
  • QRコード決済
  • LINE Pay

同じ欄には、個室あり・駐車場あり・喫煙可とも書かれています。

連絡先は、公式Facebook投稿に定型で入っている次のものです。

  • 電話:099-079-9888
  • LINE公式アカウント:@chocolateville
  • Facebookのメッセージ(公式ページ宛て)

ひとつ気をつけたいのは、公式サイトを開いても情報が載っていないことです。公式LINEアカウントが公式サイトとして案内している chocolateville.net は、実際には案内画像を1枚表示して公式Facebookへ飛ばすだけのページです。営業時間も企画の日程も、実際の告知はFacebookとLINEに出ます。ブックマークするならFacebookページの方です。

貸切や誕生日会で使うとき

敷地内の家は本物の建物で、結婚式や貸切のパーティ用に予約できると公式LINEアカウントに書かれています。

子ども向けには、2026年8月7日の公式Facebook投稿で誕生日パッケージが案内されています。30名で31,900バーツという表示で、内容は次のとおりです。

  • 食事、菓子、飲み物のビュッフェ
  • 子ども向けのワークショップ(9種類から選ぶ)
  • マスコットと個別に会って写真を撮る時間
  • 祝祭日にしかやらない LED のサプライズショー
  • 夕方の雰囲気のなか、ボートで村を回る体験

申し込みと問い合わせはLINE公式アカウント経由です。ボートについては、この誕生日パッケージの案内の中で挙げられているもので、通常来店で誰でも乗れるとは書かれていません。乗りたい場合は事前に確認してください。

評判を探している人へ

このページは店に点を付けません。代わりに、運営者が自分で認めている運用上の問題も書いておきます。判断材料になるはずです。

2025年12月11日、公式Facebookに運営者からの投稿が出ました。予約と席の取り方について客から苦情が届いていることを認め、席の8割は毎日ウォークイン用に空けていること、予約に手数料は取っていないこと、「代理で席だけ取る」「予約したのに来ない」といった事態を減らすために改善を進めていることが書かれています。同じ月には、順番待ちアプリの不調をその都度告知して、窓口での受付に切り替えた投稿も出ています。

つまり、混む時期は席待ちが発生する場所で、運営者もそれを前提に案内しています。静かに食事だけしたいのであれば、繁忙期の週末を外し、開店直後の時間に行くのが現実的です。

出かける前に決めておくこと

  • 時間:開くのは平日15時、週末・祝日14時。混雑を避けるなら16時前、または20時30分以降
  • 予約:しなくても入れる作り。取るならLINEかFacebookのメッセージで、16時より前に連絡する
  • 入場料:ふだんの日は告知なし。年末年始のような繁忙期は入場券が出るので、行く時期の告知を確認する
  • 帰りの足:鉄道の駅から歩く場所ではなく、ピンクラインも24時で終わる。車かタクシーの往復で組む
  • 支払い:現金、クレジットカード、QR決済、LINE Payが使える

料金・営業時間・企画の日程は変わります。このページに書いた数字は、いずれも上に挙げた公式の告知を2026-08-31に確認したものです。出かける前に、公式FacebookとLINEの直近の投稿をもう一度見てください。

出典

このページの内容は 2026-08-31 に確認しました。料金・制度・営業情報は変わることがあります。