タイでクレジットカードを使う前に知っておくこと
タイでクレジットカードが使える場面、支払いのときにバーツか日本円かを聞かれる理由、円に換算されるタイミングと発行会社ごとの上乗せの率、買い物の付加価値税が戻る条件と受け取り方、なくしたときの窓口までを、公式情報だけで整理しました。
この記事の要点
- VisaかMastercardのタッチ決済カードを1枚持っていくと、公式に用途が確定している場面をひととおりカバーできます。MRTの改札はVisaとMastercardが対象で、JCBは挙げられていません。
- バーツで払った額は、あとで国際ブランドのレートに発行会社の率を上乗せして日本円に換算されます。公式に率を出しているのは、JCBが1.6%、三井住友カードがVisa・Mastercardで3.63%です。
- 支払い端末で「THB」と「JPY」を聞かれて日本円を選ぶと、店が決めたレートで換算されます。三井住友カードは公式に「割高になる可能性があります」と書いています。
- 買い物の付加価値税の還付は、還付額が30,000バーツを超えるとVisa・Mastercard・Diners・JCBのカード口座への入金だけになります。30,000バーツ以下なら現金でも受け取れます。
- なくしたら、まず発行会社に連絡してカードを止めます。JCBのカードなら、BTSチットロム駅の近くのJCBプラザ ラウンジ・バンコクで緊急再発行カードを即日受け取れます。盗難や不当な請求の相談は観光警察の1155です。
場所
JCBプラザ ラウンジ・バンコク(ゲイソーン・アマリン9階)
Gaysorn Amarin / JCB Plaza Lounge Bangkok, Gaysorn Amarin Building 9th Floor
9th Floor, Gaysorn Amarin Building, 500 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330
BTSチットロム駅6番出口の近く(本文の表の表示)
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Google マップで開く(緯度 13.743512 / 経度 100.5412971)
タイに行くときにクレジットカードを持っていくかどうかは、たいてい「使えるのか」ではなく「どこまで使えて、どこから現金が要るのか」で迷います。カード自体はバンコクの街なかで広く通用しますが、支払いの画面でバーツで払うか日本円で払うかを聞かれたり、あとから届く明細の金額が思っていたのと違ったりして、そこで初めて「そういうしくみだったのか」と気づくことが多いものです。このページは、日本で発行されたカードをタイで使うときに起きることと、タイで自分名義のカードを作るときの決まりを、公式に確かめられることだけで整理した「知るための」記事です。どのカードが良いかという評価や順位づけは扱いません。
タイでカードが使える場面、公式に確かめられるもの
「使えるかどうか」は店ごとに違うので、街全体を一言でまとめることはできません。かわりに、運営者が公式に「このブランドが使えます」と書いている場面を並べておきます。ここが確定していれば、残りは店頭の表示を見て判断できます。
- バンコクの地下鉄(MRT)の改札 … タッチ決済のクレジットカードで、切符を買わずに通れます。
- JCBの優待店 … JCBが公式に紹介しているバンコクの飲食店・スパ・物販店で、支払いに加えて割引が付きます。
- 付加価値税(VAT)の還付を扱う店 … 還付額が大きい場合、戻ってくるお金の受け取り先がクレジットカードの口座に限られます(後述)。
地下鉄の改札は、カードをかざすだけで通れる
MRTを運営するBEM(バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ)の公式サイトは、改札でのタッチ決済(EMV Contactless)を案内しています。手順は「カードを財布から出す」「改札にタッチする」「行きと帰りを同じカードで通る」の3つだけで、事前の登録は要りません。
対象になるカードは公式ページに書き分けられています。クレジットカードはVisaとMastercardが対象で、ユニオンペイ(UnionPay)は発行銀行が限られます。デビットカードはタイ国内の一部の銀行が発行したものだけが対象で、そのほかの銀行は準備中と書かれています。つまり日本から持っていくカードでこれを当てにするなら、VisaかMastercardのタッチ決済対応クレジットカードということになります。1人につき1枚を使い、入るときと出るときで別のカードを使わないようにと注意書きが添えられています。
路線の見分け方や乗り換えの実際はバンコクのBTSとMRT、路線図の見方と乗り方にまとめています。
JCBのカードには日本語の窓口が付いてくる
JCBは公式サイトで、バンコクの優待店とガイドブック「JCBバンコクガイド・プラス」を案内しています。掲載店でJCBカードを提示して支払うと、たとえばレストランのアラカルト代金が10%引き、スパの指定メニューが20%引き、物販店で2,000バーツ以上の買い物が10%引きといった特典が受けられると書かれています。ガイドブックは後述のJCBプラザ ラウンジ・バンコクでも配られています。
持っていく枚数とブランドを決める材料
「1枚で足りるか」を決めるための材料は、公式情報から2つ取り出せます。
1つは、上に書いたMRTの改札です。ここで使えるクレジットカードはVisaとMastercardで、JCBは対象として挙げられていません。もう1つは、後で説明する付加価値税の還付です。還付額が30,000バーツを超えると、受け取り先はVisa・Mastercard・Diners・JCBのいずれかのカード口座に限られます。
この2つを重ねると、VisaかMastercardを1枚は持っておくと、公式に用途が確定している場面をひととおりカバーできることがわかります。JCBを持っていく理由は、日本語の窓口と優待店が付いてくることです。どちらか一方が「良い」という話ではなく、使える場面が違うということです。ここから先、たとえば「屋台では現金しか使えない」といったことは店ごとの運用で、公式に確かめられる情報ではないので、このページでは断定しません。
円に換算するときの上乗せは、発行会社ごとに違う
タイでバーツ建てで支払った金額は、あとで日本円に換算されます。このとき、国際ブランドが決めたレートに発行会社の手数料が上乗せされます。上乗せの率は発行会社が決めるもので、カードによって違います。公式に率を出している2社を並べます(2026-08-31に各社の公式ページで確認)。
| 発行会社 | 換算のしかた | 上乗せされる率 |
|---|---|---|
| JCB | 基準レートに一定の率を加えた換算レートで日本円に換算 | 1.6% |
| 三井住友カード | 国際提携組織が指定する為替レートに海外事務処理手数料を加えて換算 | Visa・Mastercard 3.63%/銀聯 2.50%(消費税等を含む) |
同じ買い物でも、どのカードで払ったかで請求額が変わるということです。自分が持っていくカードの率は、発行会社の公式サイトかカード会員向けページに必ず書いてあります。出発前にそこだけ見ておくと、帰国後の明細で驚かずに済みます。
「バーツで払いますか、日本円で払いますか」と聞かれたら
タイの店やホテルで、支払い端末に「THB」と「JPY」が並んで出てくることがあります。店員に口頭で聞かれることもあります。これは店側が用意しているしくみで、どちらを選ぶかで換算レートを決める人が変わります。
三井住友カードは公式のQ&Aで、両方の違いをはっきり書いています。日本円で支払った場合は「お店が決定した為替レートで日本円に換算されます」。その場で支払金額が確定するという利点はあるものの、「弊社で日本円に換算する場合に比べて割高になる可能性があります」と書かれています。なお、この場合は同社の海外事務処理手数料はかかりません。
いっぽう現地通貨(この場合はバーツ)で支払った場合は、「弊社に売上データが到着した時点(ご利用日から約2~4日後)で、国際提携組織(Visa、Mastercardなど)が指定する為替レートに、弊社の海外事務処理手数料を加えた為替レートで日本円に換算します」とされています。つまりレートを決めるのはブランドと発行会社で、店ではありません。
どちらを選ぶかはカード会員自身が決めることだと同社は書いており、判断の材料は「店が決めるレート」と「ブランドが決めるレートに発行会社の率を足したもの」のどちらが自分にとって納得できるか、です。店側のレートは事前に確かめようがないので、比べるつもりなら現地通貨を選び、上の表のように自分のカードの率で計算するほうが見通しが立ちます。
関連して、JCBは公式FAQで「商品の保証書や明細書に日本円の金額が書かれていた場合でも、売上票の現地通貨が優先されます」と説明しています。買った時点で見えていた日本円の表示が、そのまま請求額になるとは限らないということです。
使った金額が確定するのはいつか
カードを使った瞬間には、日本円の金額はまだ決まっていません。JCBの公式FAQは、換算日を「JCBが海外の加盟店などに、お客様のご利用代金の支払い処理を行った日」と定義したうえで、「そのため、実際のカードご利用日とは異なります。通常、ご利用日から約3~10日後が換算日となります」と書いています。三井住友カードの場合は、上に引いたとおり売上データの到着時点(利用日から約2~4日後)です。
JCBは「海外でのお取り引きにおける基準レート」というページを公開していて、通貨ごとの基準レートを換算日つきで掲載しています。タイバーツもここに載っています。実際に適用されたレートは、利用明細やカード会社のアプリで確認できます。
この数日のずれがあるので、「両替所のレートより得だったか」をその場で判断することはできません。旅行中に細かく計算するより、上乗せの率を先に知っておくほうが実用的です。
バーツの現金はどこで用意するか
カードで足りない場面のために、いくらかは現金を持つことになります。後で説明する付加価値税の還付も、金額が小さいときは現金で戻ってきます。
両替所の場所や営業時間、必要な身分証、レートの見方はバンコクで円をバーツに両替するに公式情報だけでまとめてあります。いくら替えればよいかの見当をつけたいときは、あわせて読んでください。カードで払える場面と現金が要る場面を分けて考えると、持ち歩く額を減らせます。
買った物の税金が戻ってくる場合
タイで買い物をした旅行者は、付加価値税(VAT)の還付を受けられることがあります。タイ歳入局が公式サイトで条件を公開しています。カードと関係が深いのは、還付額が大きいときの受け取り方法です。
還付を受けるための条件
- 還付の表示を出している店で買うこと。
- 同じ店・同じ日で、税込2,000バーツ以上の買い物であること("Goods must be purchased at least 2,000 baht (VAT included) per day per store.")。
- 買った日から60日以内に、本人が商品をタイの外へ持ち出すこと。
- 還付額の申請は、国際空港にある還付カウンターで行うか、書類をタイ歳入局へ郵送します。
- 金額が大きい場合は追加の確認があります。歳入局のページには、20,000バーツ以上で税関の検査が必要になること、40,000バーツ以上の高額品や100,000バーツ以上の携帯品は出国後にあらためて確認が要ることが書かれています。
受け取り方は金額で変わる
歳入局のFAQに、金額による区分がはっきり書かれています。
| 還付額 | 受け取り方法 |
|---|---|
| 30,000バーツ以下 | 現金(タイバーツ)、または電子ウォレット(Alipay、WeChat Pay) |
| 30,000バーツ超 | クレジットカードの口座への入金のみ(Visa、Mastercard、Diners、JCB) |
つまり、大きな買い物をして還付額が30,000バーツを超えると、この4ブランドのいずれかのカードを持っていないと受け取れません。まとまった買い物を予定しているなら、この点だけは出発前に確かめておく価値があります。
スワンナプーム空港のどこで手続きするか
歳入局の公式ページは、スワンナプーム空港での窓口の位置を次のように示しています。税関の検査を受ける窓口(Customs Inspection Office)は「Entrance No.10」、還付を受け取る窓口(VAT Refund for Tourists Office)は出国審査を通った先("located behind the immigration checkpoints")で、東側はコンコースD1~D4、西側はコンコースD5~D8、いずれもKing Powerの受け取りカウンターの近くと書かれています。
税関の窓口は出国審査の手前、還付の窓口はその先です。つまり通る順番は、税関の窓口 → 出国審査 → 還付窓口になります。買った物を見せる必要がある場合、預け荷物に入れてしまうと出せないので、荷物をどう分けるかは公式の案内を読んでから決めてください。時間にも余裕を見ておくほうが安全です。
お土産としてまとまった買い物をする場所は人によって違いますが、たとえばナラヤのバッグをバンコクで買うや、バンコクで日本のものを買う(ドンキ・紀伊國屋)で扱っている店のように、レシートの出る店であれば還付の表示があるかを店頭で確かめられます。
なくしたとき、身に覚えのない請求が来たとき
まずやることは、カードを止めることです。発行会社の緊急連絡先は、出発前にカード本体とは別の場所(スマートフォンのメモと紙の両方など)に控えておきます。カードそのものを失うと、裏面に書いてある番号も一緒に失うからです。
バンコクには日本語の窓口がある
JCBは、会員向けの現地窓口「JCB PLAZA」を世界の主要都市に置いていて、バンコクにはJCBプラザ ラウンジ・バンコクがあります。公式ページに書かれている内容は次のとおりです(2026-08-31確認)。
| 項目 | 公式サイトの表示 |
|---|---|
| 場所 | 9th Floor, Gaysorn Amarin Building(500 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330, THAILAND) |
| 最寄り駅 | BTS「チットロム駅」6番出口の近く |
| 営業時間 | 9:30AM~6:00PM |
| 休業日 | 通常は日・祝(公式ページには現在「土・日・祝」と掲示) |
| 電話 | タイ国内 02-652-0341/タイ国外 66-2652-0341 |
| 対象 | JCBのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカード |
この窓口では、カードの紛失・盗難時のサポートと、海外専用緊急再発行カードの即日発行を受けられると書かれています。ほかに、ホテル・レストラン・オプショナルツアー・各種チケットの予約代行、無料Wi-Fiとプリントアウト、ドリンクサービス、レンタル傘、荷物の当日中の一時預かりが挙げられています。営業時間と休業日は変わることがあるので、行く前に公式ページで見直してください。
盗難や詐欺にあったとき
タイ観光警察本部は公式サイトで、旅行者向けのホットライン「สายด่วน 1155」を案内しています。カードを盗まれた、店で不当な請求を受けたといったときの相談先です。カードを止める手続きとは別に、警察への届け出が必要になる場面もあるので、番号は控えておいてください。
明細に身に覚えのない請求があった場合の扱いは発行会社ごとに違います。いつまでに申し出る必要があるか、どんな書類が要るかは、自分のカードの会員規約か公式サイトで確認してください。
タイで自分名義のカードを作るとき
タイで働いている人や長く住んでいる人が、タイの金融機関でクレジットカードを作る場合の枠組みは、タイ中央銀行(ธนาคารแห่งประเทศไทย)が公開しています。日本のカードとは考え方が違う部分があるので、要点だけ挙げます。
- 申し込みに必要な月収は15,000バーツからです。
- 与信枠は月収の帯によって上限が決まっています。月収15,000バーツ以上30,000バーツ未満なら平均月収の1.5倍、30,000バーツ以上50,000バーツ未満なら3倍、50,000バーツ以上なら5倍です。
- 金利・手数料などを合わせた上限は年16%です。
- 毎月の最低支払額は、残高の10%以上と定められています。
実際に申し込めるかどうかは、労働許可やビザの状況、勤務先、居住年数など金融機関ごとの審査によります。そこは公表された基準ではないので、申し込み先の銀行に直接確かめてください。
手数料のしくみは動いています。タイ中央銀行は2026年6月2日の報道発表で、告示(ประกาศธนาคารแห่งประเทศไทย ที่ 23/2569)にもとづき銀行手数料の標準化と引き下げを進めると公表しました。対象は預金・カード・決済・中小企業向け融資の4分野にまたがり、カード分野にはクレジットカードによる現金引き出しにかかる手数料や費用が含まれています。施行は官報掲載の翌日から2026年10月にかけて段階的だとされ、あわせて銀行が他の名目で新たな費用を取ったり金利を上げたりしてはならないと明記されています。タイでカードを持っている人は、契約中のカードの手数料表が更新されていないか、発行会社の公式ページで確かめてください。
出発前に見ておくと違うこと
- 自分のカードの上乗せの率。発行会社の公式サイトに書いてあります。1.6%なのか3.63%なのかで、旅行中の支払い総額の見え方が変わります。
- タッチ決済に対応しているか。MRTの改札で使うなら、VisaかMastercardのタッチ決済対応カードが要ります。
- 緊急連絡先。カードとは別の場所に控えます。JCBならバンコクに日本語の窓口があります。
- まとまった買い物の予定。還付額が30,000バーツを超えそうなら、Visa・Mastercard・Diners・JCBのいずれかのカードが必要です。
- 現金をいくら用意するか。両替の手順はバンコクで円をバーツに両替するにあります。
お金と買い物まわりの記事は買い物とお金の記事一覧から辿れます。ここに書いた金額・率・営業時間は2026-08-31に各公式サイトで確認したものです。制度も手数料も改定されるので、実際に使う前にもう一度、それぞれの公式ページで見直してください。
出典
- JCBブランドサイト「JCBプラザ ラウンジ・バンコク」(所在地・営業時間・電話・受けられるサービス)(2026-08-31 取得)
- JCBブランドサイト「JCB PLAZA」(窓口の位置づけと対応内容)(2026-08-31 取得)
- JCBブランドサイト「海外でのお取り引きにおける基準レート」(基準レートと換算日の考え方)(2026-08-31 取得)
- JCBカード 公式FAQ「海外でJCBカードを利用した場合の換算日・換算レート」(加算する率と換算日)(2026-08-31 取得)
- 三井住友カード 公式Q&A「海外のお店で現地通貨で支払いをするか、日本円で支払いをするか」(2026-08-31 取得)
- JCB PLAZA SELECT(JCB公式)タイの優待情報とガイドブックの配布(2026-08-31 取得)
- タイ歳入局「VAT Refund For Tourists conditions」(還付の条件・最低購入額・持ち出し期限)(2026-08-31 取得)
- タイ歳入局「VAT Refund for Tourists FAQ」(金額による受け取り方法の区分)(2026-08-31 取得)
- タイ歳入局「VAT Refund for Tourists Office」(スワンナプーム空港の税関検査と還付窓口の場所)(2026-08-31 取得)
- BEM(バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ)公式「EMV Contactless」(MRT改札のタッチ決済の対象ブランド)(2026-08-31 取得)
- タイ中央銀行(ธนาคารแห่งประเทศไทย)「บัตรเครดิต」(申し込みの最低月収・与信枠の倍率・金利上限・最低支払額)(2026-08-31 取得)
- タイ中央銀行 報道発表「ธปท. กำหนดมาตรฐานค่าบริการและปรับค่าธรรมเนียม」(手数料の標準化と施行時期)(2026-08-31 取得)
- タイ観光警察本部 公式サイト(สายด่วน 1155)(2026-08-31 取得)
このページの内容は 2026-08-31 に確認しました。料金・制度・営業情報は変わることがあります。