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タイで過ごす年末年始

タイでは大晦日と元日が祝日ですが、タイの人にとっての正月は4月のソンクラーンです。年末年始の気温と雨、何が休みで何が開いているか、大晦日の街、寺での作法、入国前の手続き、空港での税金の払い戻し、緊急の連絡先までを公式情報だけで整理しました。

この記事の要点

  • タイでは12月31日と1月1日が祝日ですが、三が日にあたる区切りはなく、1月2日と3日は暦の上ではふつうの日です(臨時の休業日が加わる年もあります)。タイ本来の正月は4月のソンクラーンです。
  • 12月は12か月のなかで気温がいちばん低く雨もいちばん少ない月で、月平均27.4℃・降水量13.5mmです。防寒着は要らず、要るのは冷房よけに羽織るものです。
  • 年末年始に止まるのは銀行と役所の窓口で、商業施設とコンビニは動きます。ビザの延長や在留の手続きは、この時期の前後にずらしてください。
  • 大晦日のカウントダウンは全国で行われますが、会場も時間も毎年変わります。行き先を決める段階で、各施設や各県の公式発表を確かめてください。
  • 入国前に出す電子入国カード(TDAC)は手数料が不要で、到着日の3日前から登録できます。手数料を求めてくる別サイトを公式と取り違えないでください。

年末年始をタイで過ごそうと考えたとき、最初につまずくのは「タイの正月はいつなのか」です。答えは二つに割れます。カレンダーの上では1月1日が「お正月」という名前の祝日で、その前日の12月31日も「大晦日」として祝日になっています。いっぽうでタイの人が本来の正月と呼ぶのは4月のソンクラーンで、こちらは水を掛け合う別の行事です。この記事は、12月末から1月初めにかけてタイに滞在する人が知っておくと困らないことを、公式に出ている情報だけで並べたものです。どのホテルが良い、どの店が良いという評価は扱いません。

タイの正月は1月ではなく4月にある

タイ国政府観光庁は「タイの文化」のページで、ソンクラーンをはっきり「タイのお正月」と説明しています。太陽の軌道が12か月の周期を終えて白羊宮に入る時期を祝うもので、人々はまず仏像を清め、次に年長者、そして友人や通りがかりの人に水を掛ける、という順序があるとしています。祝祭日カレンダーでも4月13〜15日が「ソンクラーン(水掛祭り・タイ正月)」として3日間まとめて祝日になっています。

つまり1月1日の「お正月」は、日本でいう元日と同じく暦の切り替わりを祝う日であって、タイの伝統的な年始めそのものではありません。ここを取り違えると、「年末年始に行けば水掛け祭りが見られる」といった誤解が生まれます。水を掛け合う行事を目当てにするなら4月です。

同じカレンダーには「中国旧正月は、タイの祝祭日ではありません」という注記も付いています。2月ごろの春節は行事としては大きく扱われますが、祝日ではないという整理です。

大晦日と元日は祝日、「三が日」はない

タイ国政府観光庁の祝祭日カレンダーで、12月から1月にかけて並んでいる祝日は次のとおりです。

日付名称
12月5日ラーマ9世生誕日
12月10日憲法記念日
12月31日大晦日
1月1日お正月

日本の「三が日」にあたる区切りは、この公式カレンダーには出てきません。1月2日と1月3日は、カレンダー上はふつうの日です。ただしタイでは政府の判断で臨時の休業日が追加されることがあり、年によって連休の形が変わります。実際に何日まで休みになるかは、渡航する年のカレンダーで確かめてください。

同じページには「土・日と祝祭日が重なった場合、翌日が振替休日となります」という規則も明記されています。12月31日と1月1日が週末にかかると、その分だけ休みが後ろにずれます。祝日の全体像はタイの祝日にまとめています。

もうひとつ、旅行者に効いてくる情報があります。同じカレンダーは「酒類販売禁止日」を仏教の祝日5日に印を付けて示しています(マカブーチャ、ヴィサカブーチャ、アサラハブーチャ、カオパンサー、オークパンサー)。この5日はいずれも3月から10月に集中していて、12月と1月には酒類販売禁止日の印が付いた祝日はありません。年末年始に「今日は酒が買えない日だった」という事態は、少なくとも祝日を理由には起きにくいということです。

なお、祝祭日カレンダーには「★:毎年日にちが変わります」という注記が添えられており、仏教暦にもとづく祝日はその対象です。上の表に挙げた4つには★は付いていません。

年末年始のバンコクは暑いのか

タイ国政府観光庁は季節を三つに分けていて、11月から2月を乾期としています。この時期については「毎日爽やかな青天が続き、雨がほとんど降らない季節。他の季節に比べて気温は低く、一年で最も快適な旅ができる季節」と書かれています。年間の平均気温は約29℃という数字も同じページに出ています。

「気温は低い」といっても、日本の冬とは意味が違います。気象庁が公開しているバンコク(緯度13.73度北、経度100.56度東、高度3メートル)の平年値を並べると、次のようになります。

月平均気温(℃)月降水量(mm)
1月27.624.2
2月28.719.4
3月29.853.6
4月30.892.7
5月30.5215.4
6月29.8209.9
7月29.3182.9
8月29.1212.0
9月28.7343.6
10月28.5304.0
11月28.446.5
12月27.413.5

この表から読めることは三つです。第一に、12月は12か月のなかで気温がいちばん低く(27.4℃)、雨もいちばん少ない(13.5mm)月です。第二に、1月も27.6℃で、雨の少なさでは12月・2月に次ぐ3番目です。第三に、それでも月平均で27℃台であって、日本の年末年始とは別世界の暑さだということです。防寒着は要りません。

気をつける方向はむしろ逆です。タイ国政府観光庁は「デパートやレストランの中、エアコンバス・空調寝台車などでは、エアコンが効きすぎているところがありますので注意してください。羽織るものが一枚あると便利です」と案内しています。同じページはチェンマイなどの山岳部について「朝晩冷え込むこともあり」とも書いています。北部へ足を伸ばす予定があるなら、薄手の上着は荷物に入れておいてください。持ち物の考え方はタイで着るもの・持っていくものに、季節ごとの違いはタイの気候と、いつ行くのがいいかにまとめています。

何が休みで、何が開いているか

タイ国政府観光庁が公式に出している営業時間の目安は次のとおりです。祝日である12月31日と1月1日に何が動いているかを考えるときの土台になります。

場所公式に示されている時間
銀行月曜日から金曜日 09:00〜15:00(土日祝祭日休み)
ショップ・デパート10:00〜11:00頃オープン/22:00頃クローズ
コンビニエンスストア24時間営業
バンコク中央郵便局(GPO)月〜金 08:00〜20:00/土日祝日 08:00〜13:00
入国管理局第1課(バンコク)月〜金 08:30〜12:00、13:00〜16:30(土日祝は閉館)

整理すると、止まるのは銀行と役所の窓口で、商業施設とコンビニは動いているという形です。ビザの延長や在留の手続きを年末年始にはさむ予定を組むと、閉館日に当たって計画が崩れます。手続きは前後にずらしてください。

両替は空港と街で時間が違う

両替については別立ての案内があり、数字が少し違います。同じページには「スワンナプーム新国際空港内の銀行両替所は、24時間営業をしており、市内の銀行は月曜日から金曜日の10:00〜16:00まで、観光地やホテル街にある出張両替所なら8:30〜20:00頃まで開いています」と書かれています。銀行の営業時間として先に挙げた09:00〜15:00とは表記が異なるので、街なかの窓口を当てにするなら余裕を持たせてください。

そして重要なのは、「空港や両替のできるホテルを除いて、タイでは円やドルは使えません」と明記されていることです。バーツは変動相場制で毎日レートが動くとも書かれています。祝日で市中の窓口が閉まる可能性を考えると、到着した空港で当座の分を替えておくのが無難です。両替の考え方そのものはバンコクで両替するにまとめています。

チップの目安

タイにはチップの習慣があると同じページは説明しています。ホテルで荷物を運んでくれたポーターやハウスキーパーには20バーツ程度、サービス料を含まないレストランでは料金の10%を目安にテーブルに置く、マッサージを受けた場合も同様、という書き方です。年末年始は小額紙幣が手元にあると動きやすくなります。

大晦日の夜に街で起きること

タイ国政府観光庁の年間イベント一覧は、12月の項目に「カウントダウン」を全国の行事として挙げ、「レーザー光線ショーやアートイベント、花火を打ち上げて新年を祝う」と説明しています。会場がバンコクに限られないという点が、この一行から読み取れることです。

ただし具体的にどこで何時から花火が上がるか、どの施設が何をするかは毎年変わります。ここで特定の会場を挙げても翌年には合わなくなるので、行き先を決める段階で各施設や各県の公式発表を確認してください。

移動については、人出が集中する時間帯と鉄道の運行時間の兼ね合いが問題になります。路線と乗り方の基本はバンコクのBTS・MRTの乗り方と路線図にまとめています。大晦日だけ終電が延びることがありますが、これも年ごとの告知なので、当日の運行時間は鉄道会社の公式発表で確かめてください。人が多い場所での持ち物の管理についてはタイの治安と、気をつけることを読んでおくと判断が早くなります。年越しの食事をどこで取るかという店の評判は、口コミを集めたバンコクの飲食店の口コミと評価のほうで見てください。

なお、12月5日のラーマ9世(プミポン前国王)生誕日については、公式カレンダーが「バンコクの王宮前広場やメインストリートのラーチャダムヌーン通りなどが華やかにライトアップされ、街中がお祝いムードに包まれます」と書いています。年末に向けて街の飾り付けが早くから始まる、という背景がここにあります。

1月は地方の祭りが重なる

バンコクだけで年始を過ごすつもりでも、日程に余裕があるなら地方の行事を見ておく価値があります。タイ国政府観光庁の年間イベント一覧で、1月の項目に挙げられているのは次のものです。

  • コーンケーン国際マラソン(コーンケーン県)— 学園都市で開かれる大会
  • ボーサーン傘祭り(チェンマイ県)— 絵付け傘の村で、ミス・ボーサーンコンテストや傘コンテストが開かれる
  • バンサイ美術&工芸祭(アユタヤ県)— 王室の公園で地方の美術品・工芸品を紹介する
  • ドン・チェディ記念祭(スパンブリー県)— ナレスワン大王の偉業を讃える
  • ブン・クーン・ラーン祭(アムナートチャルーン県)— 米の神様への収穫感謝の行事
  • ナコン・パトム・フルーツ・フェスティバル(ナコーンパトム)— プラ・パトム・チェディの境内で開かれる

祝祭日カレンダーの「乾期[11月〜2月]の主な祭り・行事」の節にも、スリン県の象祭り、チェンマイの花祭りや笠祭りが挙がっています。気温が下がって花が咲く時期だから催しが多い、という説明です。開催日は年ごとに動くので、県や主催者の公式発表で日程を確かめてください。

年始に寺へ行くなら

タイ国政府観光庁は「タイの文化」で、僧侶に袈裟や食べ物、薬を納めたり寺院の修復に寄進したりする行為を「タンブン、すなわち『徳を積む』行為」と説明し、上座部仏教では根本的な行いだとしています。「早朝の街で黄色い衣を身にまとった裸足の僧侶が托鉢を行う」のはタイではごく当たり前の光景だとも書かれています。年始に寺へ足を運ぶ人が多いのは、この文脈の延長にあります。

入れてもらえない服装がある

公式の参拝マナーのページは、寺院を観光する際は男女とも「ノースリーブやショートパンツ、破れたジーンズなど、肌の露出が多い服装は避けてください」とし、場所によっては腰巻などを有料で借りられることもあるが「不適切な服装では入場を断られることもございます」と書いています。基礎知識のページはさらに具体的で、「ワット・プラケオ、王宮や一部寺院ではタンクトップ、ホットパンツなど極端に肌を露出した服装やかかとの無いサンダルでは入場できません」としています。かかとのないサンダルが名指しされている点は見落としやすいところです。

参拝の流れ

同じページが示している一般的な手順は次のとおりです。

  1. お供え用の「花、線香、ろうそく、金箔」の4点セットを用意する。寺院の入り口付近で20バーツほどで売られていることが多い。
  2. 指定の場所でろうそくと線香に火を灯す。ろうそくは専用台へ立て、線香は手に持ったまま進む。
  3. 両手で花と線香を持ち、顔や胸の前でワイ(合掌)をしてお供えする。ワイは、ひじを軽く身体につけ、指先を揃えて両手を合わせる形。
  4. 本堂で「ベンチャーンカプラディット」と呼ばれる最も丁寧な礼拝を行う。正座し、胸の前で手を合わせ、少し頭を下げて、合わせた手を親指が眉間あたりにくるまで上げる。

振る舞いについても書かれています。寺院内で男女が手をつないだり肩を組んだりする行為は好ましくなく、参拝中や撮影中に大声で笑う、走り回る、飛び上がる、踊るといった行為も控えるように、とされています。女性は僧侶の体や衣、持ち物に直接手を触れてはいけません。托鉢の際は、お供え物を直接鉢に入れるか、僧侶が差し出した黄色い布の上に置きます。街中や公共交通機関でも接触しないよう配慮が必要だ、とも書かれています。

寺そのものの見どころはワット・アルンを訪ねるで扱っています。

寺の外でも通じる決まり

公式のエチケットのページには、旅行者がうっかり踏み外しやすい点が挙げられています。タイでは人の頭は「精霊が宿る場所」として神聖視されているため、他人の頭を触るのは失礼にあたります。逆に足の裏は「不浄」とされ、仏前に足の裏を向けて座ってはいけません。他人の足をまたぐのも失礼な行為とされ、通る必要があるときは一声かけて足をずらしてもらうように、と書かれています。

もうひとつ、毎朝8時と夕方6時に国歌が流れ、多くの人が仕事を止めて起立します。映画館では全員が起立することになっている、とも記されています。年末年始の人出のなかで急に周囲が立ち上がって驚かないよう、頭に入れておいてください。

出発前にすませておく手続き

いちばん見落としが多いのが電子入国カードです。タイ国政府観光庁の入国ページによると、TDAC(Thailand Digital Arrival Card)は2025年5月1日から始まり、タイ到着日の3日前(72時間前)から登録できます。対象は「タイ国籍を除く、すべての外国籍の者」で、出発前に必ず行うよう案内されています。受付は入国管理局が運営する tdac.immigration.go.th で、この公式サイトはページタイトルに「No Fees Required」と掲げ、手数料が不要であることを明示しています。手数料を請求してくる別サイトを公式と取り違えないでください。手順は入国前に出すタイの電子入国カード(TDAC)にまとめています。

同じ入国ページは、入国審査で提示を求められる場合があるものとして「1人10,000バーツ(家族の場合は20,000バーツ)相当額の現金や資金」復路航空券を挙げています。年末年始は入国者が増える時期なので、聞かれても慌てないよう手元に置いておくのが安全です。滞在日数とビザの扱いはタイ旅行にビザは必要かで確認してください。到着時の税関については、基礎知識のページが「税関申告するものがない方は、税関申告書の提出は不要です」と案内しています。

そのほか、出発前に確かめておくと楽なのは次の点です。

  • 時差 — 「日本とタイの時差はマイナス2時間で、タイで午前8時のとき日本は午前10時」と公式に書かれています。日本の年越しの瞬間は、タイではまだ12月31日の22時です。詳しくは日本とタイの時差で扱っています。
  • 電気 — 「電圧は交流220V(50Hz)で、プラグはA、BF、Cタイプ」。同じページは「現在、主要都市のほとんどのホテルが日本と同じAタイプに対応しています。くれぐれも電圧にはご注意ください」と付け加えています。差し込めることと使えることは別だ、という注意です。判断の仕方はタイのコンセントと電圧、変換プラグはいるのかにまとめています。
  • 飛行時間と便数 — 「日本からスワンナプーム国際空港へは、所要時間約6時間です」。直行便は成田から週63便、羽田から21便、関西から週24便、中部から週11便、福岡から週7便、新千歳から週4便の計130便、と公式に記載されています。便の選び方は日本からタイまで何時間かかるかで扱っています。

買ったものの税金を空港で返してもらう

年末年始のまとまった買い物は、出国時に付加価値税(VAT)の還付を受けられる場合があります。タイ国政府観光庁の出国ページによると、タイ国内の同日同一店で購入した合計2,000バーツ以上の買い物につき、7%の税金が空港で払い戻されます。買うのは「VAT REFUND FOR TOURISTS」の表示がある店で、購入時にパスポートを提示して申請書(P.P.10)に記入し、税金請求書(TAX Invoice)を受け取ります。

請求できる人の条件も明記されています。

  • タイ人以外の観光客であること
  • タイ滞在が年間180日未満であること
  • バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイの4都市の国際空港から空路でタイを出発すること
  • 航空会社の乗務員でないこと
  • 払い戻しの申請を購入日から60日以内に本人が行うこと

手続きの分かれ目は買い物の総額です。同ページは「2023年12月1日より、買い物の総額が20,000バーツ未満の場合は、税関(Custom Inspection for VAT REFUND)カウンターでのスタンプ押印なしでそのまま還付手続きが可能となりました」としています。20,000バーツ以上の場合はチェックイン前に税関へ行き、申請書と税金請求書、購入品、パスポートを提示してスタンプを受けます。スワンナプーム国際空港では、その税関事務所は4階出発ロビーの10番出口付近です。書類と購入品を提示する必要があるので、先に荷物を預けてしまわないよう注意してください。

チェックイン後は、VAT払戻しカウンター(VAT Refund Office Revenue Dept.)で書類とパスポートを再提示します。40,000バーツ以上の購入品(宝石、装飾品、時計、サングラス、ペン、携帯電話、スマートフォン、タブレット、バッグなど)は、ここでもう一度提示を求められます。なお「禁止商品」「銃、爆発性の又はいかなる同様の製品」「貴石」は払い戻しの対象外です。

日本に帰る日の空港

出国側の目安も公式に出ています。「目安として出発時刻の3時間前には空港に到着されることをお勧めします」。手順は、4階の出発ロビーでチェックイン、エスカレーターで2階へ上がってセキュリティチェック、階下に進んで出国審査、そのあとコンコース、という流れです。ゴルフバッグなどの大きい荷物は、荷物タグを付けてもらったうえで出国審査口隣の「オーバーサイズ預け場」に持参します。

VAT還付を申請する人向けには、さらに強い注意が書かれています。「出国審査が混み合い時間がかかる場合がございます。余裕を持って空港へお越し下さい」。年末年始は出入国が集中する時期です。3時間前という目安は、還付の列に並ぶ前提だとさらに前倒しで考えたほうが安全です。市内の免税店で買った商品の受け取りがある場合は、出国審査後のコンコースで忘れずに受け取ってください。

困ったときにかける番号

連絡先は、休みかどうかに関係なく必要になります。公式に出ている番号は次のとおりです。

用件番号出どころ
旅行者のトラブル相談(ツーリストポリス)1155(24時間)タイ国政府観光庁/タイ観光警察本部
急病・救急1669タイ国立救急医療センター
警察191タイ国政府観光庁
火事199タイ国政府観光庁

ツーリストポリスについて、タイ国政府観光庁は「外国人観光旅行者の安全を図るために、ツーリスト・ポリスが特別に設けられており、『Tourist Police』と言う肩章をつけています」「観光地にはツーリスト・ポリス警察署や派出所が設けてあり、英語を話すことができます」と説明しています。タイ観光警察本部の公式サイトも、ホットラインとして1155を、代表番号として02 134 0521を掲げています。空港内の窓口はスワンナプーム国際空港が02-132-1515、ドンムアン空港が02-5351-641です。

急病の番号については、タイ国立救急医療センター(สพฉ.)が公式サイトで「เจ็บป่วยฉุกเฉิน โทร.1669(急病は1669へ)」と案内しています。いっぽうタイ国政府観光庁の基礎知識のページは、救急車について「各大型病院へ直接連絡」と書いています。書き方が分かれているので、滞在先の近くにある大型病院の番号も控えておくと確実です。

日本の在外公館は、在タイ日本国大使館が02-207-8500(代表)と02-696-3000、邦人援護係が02-207-8502、所在地は177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330。在チェンマイ日本国総領事館は052-012-500と公式に記載されています。ビザ延長などを扱うバンコク入国管理局は02-287-3101〜10です。

治療費は自分でかぶることになります。年末年始は日本側の窓口も動きにくい時期なので、出発前に保険の内容を確かめておいてください。考え方はタイの医療保険にまとめています。

年末年始をタイで過ごすと決めたら

ここまでを短くまとめます。タイの年末年始は、12月31日と1月1日が祝日で、正月そのものは4月にある気候は一年でいちばん過ごしやすく、12月は気温も雨量も年間で最小止まるのは銀行と役所で、商業施設とコンビニは動くカウントダウンは全国で行われるが、会場と時間は毎年変わるので公式発表で確かめる入国前のTDACは無料で、到着3日前から出せるまとまった買い物をしたら空港でVATの還付を申請できる。この6点を押さえておけば、大きな取りこぼしは避けられます。

渡航前に確認しておきたい項目は旅の準備の記事一覧から辿れます。祝日や休業の扱いは年によって変わる部分があるので、日付にかかわる判断は必ず各機関の公式サイトで最新の内容を確かめてください。

出典

このページの内容は 2026-08-31 に確認しました。料金・制度・営業情報は変わることがあります。